シーリング材のFマーク(シックハウス症候群とその対策)
シーリング材におけるシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの発散等級を示す自主管理規定のことです。
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2003年施行の改正建築基準法において、シックハウス症候群の原因物質となるホルムアルデヒドを発散するおそれのある建材として、合板や接着剤など17品目が規制対象品に定められました。
これによりホルムアルデヒドの発散等級をJIS、JASまたは国土交通大臣認定に基づいて表示することになりましたが、シーリング材は規制対象外となっています。しかしシーリング材についてもF☆☆☆☆製品を求められるケースが生じたことから、2006年に日本シーリング材工業会で自主管理規定が制定され、現在では基準を満たした製品に「JSIA F☆☆☆☆」を表示できるようになっています。
なお、「F☆☆☆☆」の「☆」は数が多いほどホルムアルデヒド発散が少なく、F☆☆☆☆が最も安全性の高い(発散速度5μg/m2h以下)
グレードであることを示しています。
ペンギンシール及び対応するプライマーは全て「ホルムアルデヒド対策のための自主管理規定」に適合した製品です。